27.池田をマネて婦人会館に君臨したHさん弓子の場合

Hさんの名を有名にしたのは、なんといっても、の悪名高い新宿集団替え玉投票事件である。Hさん、この事件の中心人物の一人だった。郵便受けに放置されたままの投票入場券を抜き取り、学会組織である総ブロックの拠点に集めた。入場券の本来の持ち主の生年月日、本籍などを住民票の閲覧で確認、投票は投票日当日だと本人とかち合う危険があるため、それぞれ適当な理由をつけて不在者投票で行なったというもの。

本来なら、この事件が発覚した際、摘発の手は当然、首謀者の一人、Hさんに及ぶはずだった。

しかし、学会と党の必死のモミ消し工作の結果、摘発は末端幹部にとどまった。池田自身、『社長会全記録』の中で「新宿の選挙違反事件等は、絶対にいけない。Hさんは、アブノーマルな点が心配だから、絶対にいけない」と"きれいごと"をいっている。

 弓子は婦人部長の時代が長く続いた。弓子が婦人部長だった頃、信濃町に創価婦人会館ができた。弓子は婦人部長として、この会館の中で女帝のごとく振る舞っていた。

 全国の婦人部幹部に地方の産物を持ってこさせたり、自分の机から物が落ちるとそれを拾わせたり…。一部には「ありゃ、大作のマネだ」との話がもちあがった。《『スキャンダル・ウオッチング236頁》


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