24.池田をしのび、思いにふけったYさん

57年4月、中国総合婦人部長に抜擢されたYさんについては、池田が彼女に宛てたという手紙も、彼女が池田を「しのび、思いにふけった」とする文章も公表されており、関係は事実ではないかと疑っている。元四国総支部婦人部長による「寝間でのオシボリ」云々の目撃証言もあり、池田が彼女の夫である元参院議員・Y氏に「Tさんはかわいいな。Tちやんには恩があるよ。Yさんを大事にしろよ」といった内部文書も存在する。(中略)なお噂の女牲たちの多くが、池田との親密さを会員に語り、部外秘の文書とはいえ、幹部用の『前進』などに記していることをどう考えればよいのか。常識的には関係の明示はきわめて危険である。だが、女性幹部といえども、末端会員からは、池田との近さにおいて彼女の偉さが量られる。そのため、外向的で権力志向の強い女性の場合には、秘すことの必要性と、公表したいとの欲望の相克に常に悩む。公表しすぎれば池田の機嫌を損じる。どうしたらいいのか。(中略)思いのたけをぶちまけるやり方では、Yさんの次の文章などが好事例になるはずである。「題目を唱えていると、時として"先生"(注・池田のこと)と思わず叫んでしまうこともあった。…先生を求め抜いていく情熱で戦っていけば、その人こそ最も先生に近い人といえるであろう。…先生のお話が聞きたい。だれでもよい、"先生にお目にかかった"と聞けば、"先生はお元気だった?どんなお話をされたか"とむしゃぶりつく思いで聞いた。そして少しでも、先生のことをしのび、思いにふけった。…

『池田先生に嫌われてるのでは…』そういう、必要以上に自分を卑下する心が、どうしても出てくる」(『前進』44年10月号)なるほど、こうまで一方的に表現すれば、池田に迷惑をかけずにすむ。(中略)Yさんの文章に、信仰的情熱より、むしろ池田への恋情を読みとるのは難しいことではない。

                  《『創価王国の野望』107頁》


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