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 平成獄中見聞録

元「池田大作の右腕」弁護士が体験させられた
  極限状態のなかの
      人生劇場<激|ート

 著者 山崎正友

 定価1500円+税

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 tel 03-3208-6668
 東京都新宿区大久保
   2丁目1−88−1007



はじめに

 この書は、ラインブックス社から一度出版したものを、第三書館の御厚意で、再度出版 したものです。
  まったく同じものではなく、元の内容に、少し書き足しました。
  普通の人にとって、刑務所はまったく縁のないところでしょう。
  しかし、そこは、国家権力が、否応なく国民の自由を奪い、強制的に働かせたり日常を 支配している場所です。
  その背景には、国家のみが独占している暴力≠ノよる威圧があります。
  無実の罪や、ワナにはめられて、そこに入れられる理由がないのに入れられる人も決し てないわけではありません。 権力者と戦うときは、つねにそうした危険にさらされているものです。
  この国の刑務所は、決して恐ろしいところではありません。 むしろ、一種の極限状態の中で人間の本質か赤裸々に、むき出しになった、人生劇場 として興味のつきないところでもあります。
  仏教で十界ということが説かれています。
地獄=A餓鬼=A畜生=A修羅=A 人=A天=A声聞=A縁覚=A菩薩=A仏≠ニいう人の心の働きや境涯の 分類ですが、それぞれの境涯に、又、十界が備わっているのです。
  そのありさまが、刑務所にいると、本当によく理解できます。 又、教典には、さまざまの魔物や妖物、ものの化の話や名前が出てきます。
  刑務所にいると、それらが、決して只の空想の魔物ではない、人間そのものに備わった 、働きや形だということがわかります。
  因果≠ニいうことも、理解できます。 そうしたことは、又、別の機会に書こうと思っていますが、この獄中記≠ヘ、もっと 肩のこらない読物として、楽な姿勢で読んでいただけたら幸いです。

もくじ

ことの起こり

旅立ち

病棟生活 その一

病棟生活 そのニ

教育訓練工場

工場風景

塀の中の風景

日常生活

地獄の沙汰も金次策?

塀の中のさむらい達

刑務所エレジー

レゲエへのあこがれ

受刑者と職員

教育とクラプ活動

娯楽とクラプ活動

年中行事

刑務所と私 −少し神妙な話−

脱出準備

出獄の日

蛇足

 


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